みっちホーム

5.こだわりポイント
プチ二世帯住宅&トイレで読書!


両親が高齢のため、いずれは同居することを考えておく必要がありました。狭い家にわざわざキッチンを二個作るのはどうも気が進みません。核家族で育った僕は田舎の大家族にどこか憧れがありましたので、ある程度のプライバシーは確保できるが、台所は共同で使うプチ二世帯型に出来ればいいなと漠然と考えていました。

だが、ご存知の通り、36坪(爆)
なんとか盛り込めそうな要望として以下のピックアップしてみました。

・両親用に広い和室を1階に用意。
・1階和室から風呂やトイレに行きやすい導線を確保。
・玄関から楽に和室に移動できる導線を確保。
・トイレには手すりを設置。
・玄関にも手すりを将来的に設置できるようにすること

トイレにはもうひとつこだわりがありました。それは読書。僕はトイレで本を読む癖があるんです。あの狭く静かな空間が読書には最適なんですよね、誰にも邪魔されないし。そこでトイレには本が置けるスペースを確保できることと、本を読む姿勢をとっても窮屈でない空間の確保を要望としてあげました。こんなの要望としてあげる奴もどうかとおもうんですけどね。だって、書斎があるのに(笑)

あれこれ悩んだ結果、坪庭はせまくなったが8畳の和室を1階に確保することが出来ました。こんなかんじです。6畳だと、物を置くともう狭くかんじるのでどうせならと8畳にしてみましたが、これは正解でした。


この写真を撮影した後ろのふすまを開けると風呂と洗面所に行く事が出来る設計になっています。、洗面所の横に扉を隔ててトイレを設置しました。トイレには最初から手すりを設置しました。この手すりは当初は予想していませんでしたが、子供がトイレの時に大活躍しています。

 
                 トイレのペーパーホルダーと本棚(笑)

特に2階のトイレは僕専用。ごらんの通り、いつも本が散乱。(^^)
しかも漫画ばかり・・・
絶対リビング階段!


これだけは頑強に主張したポイントであります!家庭教育の本でも親の目に触れることなく、子供が2階にあがることが出来るなど、言語道断!不良になった困るのだ!絶対リビング階段!と主張しました。

しかし、嫁さんの実家は玄関から二階への階段がそのまま伸びる構造だが、兄弟は誰もグレていないのです(汗)。僕の実家はリビング階段だが、子供部屋はなんと台所横の仏間(!)だったので、そんな心配する必要もなかったので、どうも実経験に乏しく本や世間の情報を鵜呑みにした格好になりますが、これは譲れないものとして、設計をしてもらいました。

しかしこれは設計士を予想以上に悩ませたようです。我が家の土地は駐車スペースに最適な位置に電柱が立っているため、どうしても車の置く場所を優先させる必要がありました。つまり、最初に車の設置位置を検討し、そこから間取りを決めるというちょっと制約条件のある検討の仕方だったのです。そのため、玄関をどこにもってくるのかまず、設計士さんは悩みました。

最初の各社の提案は予想どおり、リビング階段ではありませんでした。口頭でリビング階段&コの字型を要望することを伝えました。その場でマジックペンを使って図面を引きなおして再度提案をしてくれたのは三井ホームの設計士さんであるK先生だけでした。これは印象的だった。実は最後まで競合していたK社の設計士さんにもおなじことを依頼したのですが、その場では案が浮かばなかった様子でした。これはもうK先生の経験の差かなとおもいました。


実際リビング階段はこんなふうになりました。モデルルームのような開放的空間とは言いがたいけど一応実現できたのです。こうしてみるとモデルルームの階段の幅が尋常でないことに気づきますよね。

でも、ここにリビング階段をつけたおかげで、2階にいても1階の声が良く聞こえるし、調度この階段の横に書斎があるので、すぐ行き来が出来ます。この階段のおかげで、1階と2階が一続きのような感覚になりました。

書斎を確保ー! 男の城なのだ!

男としてはやはり欲しいのは「書斎」。最近は書斎が無い家が多いらしいけどいったいお父さんの居場所はどこにあるんだ???一国一城の主としては家を建てるからには絶対に譲れないのがこの書斎なのである!がはは。文句あるか!!!と何度も主張していたら、しまいに嫁さんも呆れて「もう好きにしたら」とお許しの言葉を頂いたので気に入った雑誌から写真を切り抜いてスクラップを作り、イメージ固めをしておきました。

特にスウェーデンハウスに載っていた書斎がお気に入り。またスウェーデンハウスかよ(爆)

実際はこんな明かりじゃ本も読めないし、圧倒的に光量が足りないとおもうのだが、この演出にくいですよね。しかも窓の向こうは緑。これは我が家ではちょっとありえねー。(爆)




といいつつも、集めたスクラップブックの写真を分類してみると、ここから自分の書斎に求めるものは

・大きな窓の明るい部屋
・作りつけの丈夫な机
・作りつけの大容量の本棚



この3点セットがポイントであることがわかりました。写真のような広さは求めません。ていうか、そんなスペースねえよ(爆)
(画像はスウェーデンハウスさんからの借用です)

で、実際出来上がった書斎はこんなかんじです。どうでしょう?窓は予算不足のため、木製窓から普通のサッシに変更(T_T)したものの、意外と希望は実現されているとおもうんだけど(笑)僕は満足です。3点セットも満たすことができたしね。ただし、広さは3畳です。

無垢の床と木製の窓


少し前まで新聞をにぎわしていたシックハウス。ホルムアルデヒトの揮発による人体への影響。これにはかなり気をつかいました。建材については揮発の一番少ないタイプを選び、床はできれば、無垢材を使いたかったのです。これはもうこだわり。やっぱり自然木の感触に勝るものは無い。でも高いんですよねえ。

もうひとつのこだわりは木製の窓。これはスウェーデンハウスの影響が正直なところデカイ。正直に認めます。学生時代に過した山小屋での生活で見慣れていたこともあるけど、予算さえ許せばこのタイプの窓を採用したいなあとこだわりポイントして挙げることにしました。

oakleyのサイトから借用しました

当初は可能な限り、扉も窓も木製の窓、床も無垢材と希望を挙げましたが、予算との相談の結果、以下のようになりました。

・1階はALL無垢の床、2階は予算不足のため合板を採用(爆)
・オール木製窓は予算不足のため断念(爆)
・外側が金属、内側が木製のペラのサッシを10組採用。
・それ以外はYKKの窓を採用

となりました(^^)!
絶対ホームシアターだ!

こういうオーディオビジュアル系にこだわるのは男と決まっているようですが、、うちの嫁さんは例外でした。仕事で映像の営業をしていたこともあり、特にホームシアターには人一倍思い入れがあるのです。10年前はホームシアターというとほんの一握りのマニアしか知らない世界でしたが、そこに果敢に攻め込んだのがうちの嫁さん。女性の営業ってことで結構珍しがられたみたいですね。なんといってもホームシアターファイルという雑誌に何度も登場し、自宅にまで取材が来たくらいなのです。(しかし特集内容は安く出来るホームシアターという題材だったんですけどね)

僕はといえば、高校生のときは毎週のように映画館に通い、スクリーンとロードショーを毎月購読していたくらいの映画マニア。映画マニアと映像マニアが一緒になればやっぱりホームシアターは必須です。当初はこれを機会にEPSONの新型モデルを買いなおそう!と企画していましたが、建物の予算圧迫のため敢無く没になってしまいました。

そこでコンセプトを練り直しました。ずばり、映画を見るためにいちいち準備しなくてもボタンひとつで映画を見ることができる環境をまず目指そうという点に着地しました。機材はすでにあるのです。ボロアパートでは、移動式のスクリーンをまず立てて、暗幕を掛けて、ケーブルを配線して、とそれはそれは面倒でした。これがないだけでもいいじゃないかということです。

従来使用していた三菱LVP-250を再利用(^^)

こだわりPOINTとしては上映までの手間を極力減らすことに重点を置き、音質については次回の課題としました。もともと設置できるスペースが金持ちと違い、リビングしか確保できなかったため、音はどうしても広がってしまうのです。これは仕方ないと諦めました。

スクリーンは新たにOS製の電動スクリーンを購入し、天井に埋め込みました。2×4は天井の幅に制限があるため、本当はプロジェクタも埋め込み式にしたかったが規格上実現できませんでした(T_T)。そのため、リビングに物置棚を設置してプロジェクタを設置しております。


それでもリモコンひとつでスクリーンがジー!という音と共に下りてきて、スイッチひとつでプロジェクタがセットできるのは大変うれしいです。来客のたびに大活躍のホームシアターです。

これがOSのスクリーンスイッチです。

金曜日にDVDをレンタルして帰ることが多くなりました(^^)
庭がほしい〜

どんなに小さくても良いから庭が欲しかったです。庭があれば植物を植えることも出来るし、食べ物を作ることも出来る。土いじりが出来るし、虫も来てくれる。子供の教育にもよい。そう考えてどんなに小さくても庭を確保することを条件に入れました。


最終的には1階の和室の前に小さな2畳ほどのスペースを確保することが出来ました。ここに嫁さんとせっせと草や花を植えて楽しんでいます。夏はトマト、キュウリ、ナス、オクラ、とうがらし、ねぎを収穫することが出来ました。子供はトマトが赤くなっているかどうか、毎朝確かめています。そんな様子を見ているだけで庭造ってよかったとおもいますね。

どんなに小さくても庭があると絶対いいですよ(^^)
家事洗濯導線と干し物スペース

主婦にとって家事の導線を確保することは最優先事項です。これは嫁さんからの指摘が無ければ絶対に気づかないことでした。毎日する食事の用意と洗濯。特に子供がいて、なおかつ働きに出ている嫁さんは家事に割り当てる時間は普通の主婦より格段に少ないのです。そのためにいかに効率的な家事導線を確保するが重要となってきます。

そこで、風呂、洗面所、洗濯機、クローク、台所、物干し場であるテラスを一直線の廊下で結ぶことにし、洗濯した干し物をわざわざ2階に持ってあがらなくても、台所の勝手口の外にあるテラスに干せるようにしました。

この物干しテラスは当初構想になく、ウッドデッキだ、パーゴラだと、夢のようなことばかり語っていたのですが、家事洗濯導線に気づいてから、現実的なタイル貼りのテラスと、東洋エクステリア製の屋根をつけることで、洗濯スペースをしっかり確保することが出来ました。これはいまでも嫁さんの自慢の仕様のひとつです。アイデアは働く女性が集うサイトからかなり収集したようですよ。風呂の横に洗濯機を置いたのはもちろんお風呂の湯を使うお湯取り機能を使うためです。


これに加え、風呂には乾燥器を設置するとともに、洗濯物干用のポールを二本設置できるようにしました。標準では1本だったのですが、2本に増設しました。

隣の洗面所にも天井埋め込みタイプの吊ポール(川口技研製のホスクリーンSP型)を用意し、梅雨時の洗濯スペースを確保することが出来ました。このホスクリーンはグッドデザイン大賞にも選ばれた優れもので、使わないときはまわすと吊ポールを外すことが出来ます。ネットで注文して支給しました。


意外と忘れがちな洗濯の導線と、物干しスペースの確保。設計士さんもよく忘れるらしいので、みなさんの参考になれば、と思います。
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